理由4 食糧問題の矛盾
牛は満腹でも
世界で毎日10万人が餓死…!?

今、世界では毎日10万人が餓死しています。
5秒に1人の10歳未満の子供が餓死しています。
ビタミンA不足で4分に1人が失明しています。(映画『ありあまるごちそう』より)

世界では7億9,500万人飢餓に苦しんでいます。
(2015年 国連食糧農業機関FAOのデータ)


食糧問題」と聞くと思い浮かべるのは何でしょうか?

人口の増加?
干ばつや自然災害のせい?
自由貿易とかの問題?


それもあるかもしれませんが、意外と知られていないのが
私たちが世界中から食料を奪っているということ

私はそんなに大食いじゃない~って思いますよね?
でも、実際は何十倍もの食料を独占しているんです。
肉食という贅沢な食事によって…


世界では、毎年全人口の2倍分の
穀物が生産されている。

実は、穀物は年間?19億トン生産されています。
しかし、その6割は家畜の餌に回されています。
早く太らせるために、大量の飼料が与えられています。
?1人分のお肉は、6人分の穀物を消費して生産されるのです。

人が食べることのできる穀物を必要以上に家畜の餌とすることは、資源の乱費です。

このような世界での餓死は殺人だと思いませんか!?
※映画『ありあまるごちそう』より

こちらは、国際連合世界食糧計画(WFP)で公開している
ハンガーマップ2017年度版」です。(リンク先pdfで詳しく見られます)  世界の飢餓状況を、栄養不足人口の割合により国ごとに5段階で色分けして表現したものです。
えんじ色の国は全人口の35%以上が飢餓に苦しんでいます。


世界の2割の人が8割の地球資源を独占し、
8割の人が2割の資源を分け合っている。

 それ、僕たちにも少し分けてよ。。。

2秒間に1人の子供が死んでいくような世界では
肉食を成り立たせている農業システムは
神への冒涜(ぼうとく)である。

※『エコロジカル・ダイエット』より

牛肉1kgために穀物8kg、豚肉1kg作るために穀物4kg、
鶏肉1kg作るために穀物2kgを消費しています。

地球上で作られた、たくさんの栄養が無駄に失われています。

 ※いらすとやさん、かわいいイラストありがとうございます!

食料だけではありません。
「地球環境のため」の章で書いたように、
畜産では水や石油、さまざまな資源を独占しています。

このような格差は、もっと簡単に改善できる気がしませんか?

私たちは幸せになれると思って、贅沢や楽な道を選んできました。
でも、子供たちは本当に幸せでしょうか?

私たちは幸せになってきましたでしょうか?

安いから節約のためにハンバーガーを食べるかもしれませんが、
病院代・薬代の出費により節約した意味がないのでは?

 さあ、いつまでこの子を無視し続けますか?

アメリカ人が肉の消費を10%減らすだけで
6千万人の命を救える。

世界中のが消費する食料だけで
世界の
2倍の人数を養える。

毎日毎食お肉を食べる必要はないですよね
ちょっと視点を変えるだけで良いと思います。

今日のランチ、牛丼でもパスタでもどっちでもいい、
そんな時は、お肉の消費の少ない方を選んでみてください。
お肉のランチがどれだけの犠牲の上で作られているのかを、思い出してください。

たくさんの人が1日1食も食べられません。
しかもその1食は、私たちには想像もつかないほど質素なものです。
水資源も多くの国で乏しく、不衛生な水で病気がまん延していますが、
食肉産業では大量に綺麗な水が使われています

私たちの食事がどれほど非効率なものか気づきましたか?

もちろん、肉食をやめてすぐに食料が廻るわけではありません。
でも、まずは、できることから一歩ずつ…