写真は弘法寺の大黒堂。こちらには日蓮上人が彫刻した大黒天が安置されているそうです。
みなさん、コロナで旅行へ行けなくてストレスが溜まってしまっているかもしれませんが
海外や県外へ出かけなくても地元に知らない名所があったりするのですよ。
この機会に地元開拓してみませんか!?
なんだか観光協会の人みたいなセリフですがステマとかじゃありません(笑)
全然関係ない地域にお住まいの方に参考になるか分かりませんが
私が発見した地元・市川の名所を紹介します。
そもそも、市川周辺に住んでいる人じゃなかったら
「市川ってどこ?」って感じだと思います。
岐阜に住んでいる姉も、千葉県と聞いただけで
とても遠くに引っ越してしまったと思ったようです。
(江戸川区の家には来たことがあります。その隣なんですけどね)
まず関東地方がこんな感じです。
これを見ると分かると思いますが
東京都言っても山梨の隣だったりしますからね。
○○県民とかって評価するのは意味がないですよね(笑)
そして市川市はこの赤いところです。
千葉のメインぽいところに印をしてみました。
江戸川区の隣で、東隣は船橋市です。
ふなっしーのおかげで船橋市の方が知名度高いでしょうが
私はずっと江戸川区に住んでいたので、市川市の方に馴染みがありました。
しかし市川市は
江戸川と
京葉JCTによって東西に
分断されています。
私の家は西側なので
東側の市川の主要地域へ行くのは、とても行きにくいのです。
複雑な京葉JCT。少しずつ整備されていますが車以外で越えるのは困難。遠回りをする必要も。
さらに、
電車で行くためには、西船橋で乗り換えが必要なので、いったん市外でへ出なくてはならない。
バスもあるけれど1時間半に一本しかない上に、最寄りのバス停から商業施設(コルトンプラザ)まで1時間かかります。
こんな感じなので、私はほとんど市川市内で行動することはなく
電車で都内へ出るか、自転車ならイクスピアリや本当に近所、少し遠出して南船橋まで行っていました。
なので、コロナがなかったら市川はスルーしてしまうところでした。
今回初めて知りましたが、市川市は
2万年前から人が住んでいたらしく、歴史ある場所がいろいろあります。
少しずつですが、訪問してみた場所をザックリと紹介しますね。
市川市木内ギャラリー
明治~大正期の官僚だった人の邸宅の一部を残してギャラリーにしています。
森の中にある小さくレトロな建物で、拝観できる部屋は3室+廊下でした。
私が訪問した時は、作家さんの名前はメモしませんでしたが
素敵な絵画が展示されていました。
この日は無料でしたが、展示会によっては料金がかかるようです。
音楽会もやったりするようですよ。
真間山弘法寺(ぐほうじ)
木内ギャラリーのすぐそばで、高台にあるお寺です。
とても自然豊かな土地でした。
とても古いお寺で歴史的な人物といろいろとゆかりがあるようです。
仁王門にある額は空海の直筆らしいですが、これのことでしょうか??
木々が邪魔してちょうどよい写真が撮れませんでしたが
市街を見下ろせる眺望の良い場所がありました。
こちらは、階段の上からの写真です。
樹齢400年の枝垂れ桜もあるそうで、桜の季節にまた来たいです。
芳澤ガーデンギャラリー
こちらでは、「いちかわ街かど美術展」が開催されていて無料で作品を見ることができました。
そして、ガーデンギャラリーな名の通り、お庭がギャラリーになっています。
それほど大きなお庭ではありませんが、よく手入れされていて
天気の良い日に散歩をすると気持ちが良いです。
彫刻もありました。
桜の実がたくさんなっていて、鳥が集まっていました。
さらに、芳澤ガーデンギャラリーの近くに
郭沫若記念館
(かくまつじゃくきねんかん)というところがあって
芝桜の名所のようでしたが、今年はコロナで芝桜を植えていないようでした。残念・・・
記念館自体も閉館していました。
こちらは、またの機会に、ですね。
今回紹介した4施設はそれぞれ直線距離で200mほどしか離れておらず
まとめてアクセスしやすいので、ぜひ訪れてみてください。
わかりづらくて申し訳ないですが、こちらの地図で5、6、11、13の場所になります。
この周辺には他にもいろいろあるようですので、こちらのマップを参考にしてみてください。
■文化の街かど回遊マップ(市川・真間地区) 表面 裏面
これから少しずつ紹介した場所をグーグルマップにまとめていきますので
アクセス等こちらも参考になさってみてください。
市川市観光ガイドブック
こちらにもいろいろ載っていますので参考にどうぞ。