知らないと色々見逃すよ!品川神社 東京十社巡り⑧
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知らないと色々見逃すよ!品川神社 東京十社巡り⑧
パワスポ 2020.03.02
東京十社巡り、第八社目は「品川神社」を紹介をします♪

この日、交通安全月間だったらしく、お仕事中のシニア達が談合している姿が微笑ましかったです(笑)

家からだと2路線も乗り換えしなくてはならない不便な場所。。。(メトロ24時間券が役に立たない)
ブログのために行ってきましたよ~ 読んでもらえるかな。

基本情報
  • 名称:品川神社(しながわじんじゃ) 文治3年(1187)御創建 ※鎌倉時代
  • 御祭神:天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)、宇賀之売命(うがのめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)
  • 住所:京浜急行新馬場駅北口から徒歩1分、JR品川駅より徒歩15分、渋谷(&その他)からバス(渋41系統)で新馬場駅前下車徒歩3分。
  • 受付時間:9:00~17:00 
  • 電話番号:03-3474-5575
  • webサイト:https://shinagawajinja.tokyo/


新馬場駅が最寄りなのに間違えて一駅前で降りてしまったため、私は北品川駅から行きました。
品川から京急線でに乗るのですが、品川駅から出てる電車(京急線の)がたくさんあって各駅停車に乗る人はどこに並べば良いのか、めっちゃキョロキョロしてしまいました。初めての人には難易度高めです。「普通」と書かれた白いラインに並んでください。
(→品川駅のホームの写真、誤って消してしまったのでコチラを参考に御覧ください。産経フォトより


※ちなみに、車があったら家から近いことに気づきました。お台場までは自転車で行ったことがありますが、自転車や徒歩では海を渡れないので車かりんかい線ですね。天王洲アイル駅から徒歩15分みたいです。京急よりこっちの方が便利かも。。。






品川神社は、平安時代末期に、源頼朝が千葉から天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)をお迎えして、海上交通安全と祈願成就を祈られたのが始まりだそうです。大元の「洲崎(すのさき)神社」を検索してみたら、房総半島の端っこ(チーバくんのつま先)にありました!遠い~!
品川神社自体も古いけれど、洲崎神社は神武天皇の時代に作られたそうで、紀元前かな??…んめっちゃ古い!
なぜ、源頼朝はこんな遠くまで行ったのでしょうね。 鎌倉から船で行けば近いですが、陸を行ったと思われますので、鎌倉と房総が近いと気づいていなかったでしょうね。

その後、徳川家康が関ヶ原の戦いへ出陣の際に参拝し戦勝を祈願されたなどなど。都内の神社は徳川家にゆかりがあることが多いですが、品川神社は家紋も「三つ葉葵」なので、源頼朝よりも徳川寄り?なんですね。



字が小さいですが、googlemapよりいただいた境内図を載せておきます。
北品川から歩いてくると右上からまず駐車場が見えますが、そこからも入れる場所があります。
プチ登山ができる道です。入ってみたら自然豊かで、蜘蛛の巣が張っていました(笑)
品川神社3こちらは「双龍鳥居」です。 両側に彫られた竜の彫刻が見事です。

ちなみに鳥居の左側に、東海七福神の大黒様の象がありますが、興味ないのでスルーしてしまいました。

階段を上ると途中に、左手に「猿田彦神社」と「富士塚」の登山道が現れます。 右下に見える小さな祠が「猿田彦神社」です。

鳥居の奥に大きな岩がありますが、なにやら文字が彫られていました。品川神社内にはこのような文字の彫られた岩がたくさんあるのですが正体は不明でした。

更に奥にある檻?の中にいるのは「役行者(えんのぎょうじゃ・役小角(えんのおづぬ))」。後鬼・前鬼とセットになっています。実在の人物らしいが・・・?  詳しくはwikiを参考にどうぞ→(役小角


さて、登山開始です。 こちらの富士塚を登れば、富士山を登ったのと同じ御利益があるそうです。
富士登山にご利益があったとは知りませんでした。

検索してみると、「富士山は登ることによって健康や幸福、繁栄などのご利益を得ることができる」とのことでした。

富士山信仰をする集団を「富士講」といって、昔はよく噴火していたので恐れていたそうです。噴火を鎮めるために作られた浅間神社。創建年代は不詳だそうですが、浅間神社のおかげで1083年を最後に噴火が止まったそうです。
そこからやっと富士登山による「登拝」が始まったとのこと。
まるで新興宗教のようだと思いますが、富士山を神と捉えたようなので、これも「神道」なのでしょう。
このように、石段が山の周りをぐるりと囲っていて、7~8段ごとに、六合目、七合目、と進んでいきます。
手すり(鎖)もありますし、とても簡単で安全な登山を体験できます。
もし、ご利益のためだけに富士山へ行くのでしたら、こちらを登った方が断然良いですね!! 頂上からの景色です。
とくに面白いランドマークは見当たりません。




富士塚を降りて境内の方へ向かうと、浅間神社の真裏に出て、広場にはブランコなどの児童向け遊具があります。 地図上で「北品川三丁目児童遊園」と書かれている辺りではありません。 今後も富士山が噴火しては困るので、きちんと浅間神社に参拝しなくてはなりませんね。
ちなみに、読み方は「せんげん神社」です。
富士山を神格化した呼び名を「浅間大神(あさまのおおかみ)」というのに、なぜか昔から「センゲンさん」と言っています。静岡の人以外は読めないかもしれませんね。
浅間神社を背にした、地図の「御嶽神社」と書かれている辺りのスペースには石像がたくさん並んでいます。
収集癖のある人によって色々集まっちゃったみたいな感じですね(笑)
きっと奉納されたものを並べているのでしょう。真ん中の獅子がかわいいです。 こちらは浅間さんの右手です。
更に2基の鳥居がありますが、奥の鳥居は、慶安元年(1648)三代将軍徳川家光公の側近・堀田正盛公に奉納されたもので、都内で2番目に古いものだそうです。 (品川区指定有形文化財)
1648年なのに2番目?? 1187年に創建されて、1648年まで鳥居はなかったのかもしれないですね。

御嶽神社があるのは手前の鳥居をくぐって右側です。 富士山を信仰しているように見えて、 御岳山も信仰しているのでしょうか?
ここは詳しく調べていませんが、スルーさせていただきますw おそらく備前焼?と思われる狛犬がありました。
さすがに陶器は「こわれもの注意」です。
頑張って修復している跡が見られました。





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