37℃のふしぎ(真弓定夫先生監修シリーズ漫画)
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37℃のふしぎ(真弓定夫先生監修シリーズ漫画)
健康情報 2020.8.31
2020年の夏は、コロナ自粛もあり仕事以外はほとんど家にこもっていました。
熱中症対策と日焼け対策のために買い物は日が沈んでから・・・と思っていましたが、19時くらいになると外出するのがめんどうになって結局あるもので済ませるという毎日。なので仕事のない日は、ほぼ椅子に座ってパソコンに向かっているかベッドに寝転がっていました。

運動不足だと思います
冷房を入れていなくても脚が冷えてむくむんです。こんな夏は初めてです。

とういわけで、10年前に書いた記事ですが、過去に書いたアメブロの記事を読み返してみました。


真弓定夫先生監修漫画、子ども法廷シリーズの中から
37℃のふしぎ』を紹介します。

その他の真弓先生監修シリーズ
『37℃のふしぎ』 乱れた食生活や冷暖房の普及に伴い、戦前に比べ、 低体温になってしまった現代の日本人。 低体温を招く原因から予防まで、現在の常識では『微熱』とされる 体温37℃がいかに免疫力を高め、様々な病気を防いでいるのか!! カン・ジン・カナメの健康教室 第5弾。




多くの方が37℃を微熱だと思っているかもしれませんが、
実はちょうどいい体温なのだそうです。

私は風邪を引いても37℃になることは滅多にありません。
コロナで「37.5℃以上ある方は…」と良く言っていましたが 体温を計るまでもありません。そんなにあれば絶対にわかりますから(笑) 大人で35.5℃、子どもで36℃の状態を低体温といいます。
低体温だと、免疫力が落ちて風邪など感染症になりやすいそうです。

私の平熱は36.2℃くらいだと思います。 でも冬場は35℃台だと思います。
現代の子供は身体を動かさないので低体温化しているそうです。
昔は運動時や湯あがりに肌が桜色になっていましたよね。
また、基礎代謝も落ちているので、肥満の原因にもなっているのでしょうね。


私は昔、人間は恒温動物だと聞いて「嘘だ」と思っていました。
外気が暑ければ体も熱くなるし、寒ければ体も冷たくなりますもの。やはり低体温かもしれません。



低体温による害はほかにもたくさんあります。 35℃以下でがん細胞が盛んに増殖するというのは怖いですね


体温が高いと、ほとんどの病気は治ってしまうそうです。

熱は、身体に入ったウイルスをやっつけるために出しています。
だから、風邪で熱が出た時は、冷ましてはいけないのです。

解熱剤なんてもってのほか。


熱が上がりこう配の時は、解熱剤を飲んでも下がりません。
しかし、下がりこう配の時は、放っておいても熱は下がるのですが
子の時に解熱剤を飲むと急激に熱が下がりすぎて、ショック状態になってしまいます。

ということは、熱が出たら放っておくのが良いのですね。


ただし、熱が高いのに青白い顔をして体が冷たいときは要注意です。
そして、熱が40℃を超えた場合も、お医者さんに行きましょう。

※O-157 で亡くなった人のほとんどが、解熱剤と下痢止めを使っていたそうですよ。



さて、低体温の原因は・・・?
上の中で注目すべきは「空気の加工」ですね。

暖房は良くないのだそうです。 昔の日本家屋は、 隙間だらけで寒くないのかと不思議に思っていたのですが、
それが逆に健康に良かったのだそうです。

たいてい日本は温暖な気候なので、 ヨーロッパの建物のように 密閉させる必要はなかったのです。

寒いときは部屋全体を 暖めるのではなく、 火鉢や湯たんぽ、 こたつなどで局部的に 温めていたのですね~。


冷えとは、上半身に比べて下半身が冷たくなることをいいます。

全身が冷えていることは、悪いことではないそうですが
エアコンで上から暖めると、上半身だけが温まりますから良くないですね。

この頭寒足熱に反する状態が、低体温を引き起こしていたのです。



どうしてもエアコンを入れたい場合は、外気温との差が10℃以下
子どもの場合は身体が未発達なので、5℃以下に設定すると良いでしょう。
(状況によっては厳しそうですが。。。)

とくに赤ちゃんの時から冷えがあると、アトピーになりやすいので注意が必要です。



低体温を防ぐためには、
旬のものを食べる、冷たいもの、甘いものを控える、
過食をしない、血管を詰まらせる動物性食品を控える、
運動をする、ストレスをためない、エアコンを使わない、早寝早起き。

※旬の食材についてはこちらの記事を参考に
子どもは病気を食べている3 命をつなぐ食べ物


そして 暖衣飽食病の元という言葉があるように冬に厚着をしすぎるのは良くないようです。
でも、これだけは守れません・・・暖房を入れていない部屋で薄着でいたら凍死する自信があります。。

※冷房を我慢して熱中症で亡くなるという話は聞きますが、凍死って聞かないですよね?でも、厚生労働省の「人口動態調査」によると、2000年から2016年までの国内の凍死者は計1万6000人となり、熱中症のおよそ1.5倍に上っているそうです。ほとんどが高齢者だそうです。私は、これ以上我慢したら死ぬなっていう感覚がわかるのですが、高齢者は自覚しにくいそうです。若い内はある程度鍛えた方が良いですが、65歳位からですかね?は体を甘やかせた方が良いと思います。




そして筋肉をつけるのも良いみたいです↓ 男性はお腹に筋肉があるので腹筋を腹巻き代わりに。
筋肉を鍛えるだけで体温が上がるそうです。

人間が作る熱の4割は筋肉運動から
下半身に全体の6割の筋肉があるので下半身の運動はたくさんの熱を作る

運動をすると心肺が鍛えられるとか、カロリーを消費するとかで健康に良いのかな~と思っていましたが、運動にはいろいろなメリットがあるのですね。

Youtubeに下半身の運動動画がいろいろありました。
それぞれに合った運動・筋トレを見つけてトライしてみてくださいね~


※こちらの記事は2010年にアメブロにアップした記事をリメイクしました。

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