法務史料展示室・メッセージギャラリー

法務史料展示室・メッセージギャラリー

無料で遊べる都内散策スポットの紹介です

今回は、レンガ造りが素敵な法務省@霞が関内にある
法務史料展示室・メッセージギャラリー」です

※法務省の建物はドイツのネオバロック様式で耐震性があり
関東大震災には耐えたものの、戦災でほとんど消失。
その後、復原されたそうです

もくじ

施設詳細

場所は東京都千代田区。
警視庁・皇居のお掘り・日比谷公園に囲まれたすごい立地です✨️

有楽町線 桜田門駅 5番出口から出て振り向けばレンガ造りの建物があります。
その他、Googleマップでアクセスを検索して便利な駅からお越しください。(法務省で検索すれば良いと思います)

予約は不要ですが、入る時に警備員さんに声をかけて、説明を聞き、入館証を受け取ります。



そちらを首から下げて、建物の入口へ向かいますが、
そこで別の警備員さんが待っていて、展示室まで案内してくれます。
なんだかVIP対応されている気分でした!

というのも、建物内では普通に法務省の方がお仕事をされているので、
邪魔することのないよう、監視されているんですねー

重厚な階段を上り展示室に入りますと、
案内?の方がいましたが、特に何もすることはなく
パンフレットをもらったりスタンプを押したりできます。

展示内容について質問したりできるのかもしれませんが、
基本的に自由に見学できます。

展示室は3つに分かれています。

復原室

こちらは、元食堂で、写真をもとに復原された部屋だそうです。

法律に関する歴史的な資料が展示されています。

日本の法律を作った人たちの物語が紹介されていたり、
明治時代に作られた日本最初の法律の原本などが見られます。

法律と聞くと、縛られているイメージを持つ人がいるかもしれませんが、
私達は「人権」という形で逆に守られてきたんですよね~

この部屋は文書がメインの展示で、ほとんどが撮影不可となっていましたが、
私は文書よりも建造物や装飾に興味を持ちました✨️

外観のレンガも素敵でしたが、大きな窓にかかる豪華なカーテンや壁の彫刻、
シャンデリアも素敵でした!!

特別展示室

こちらは小さなスペースで、企画展が行われているそうです。

法服を着たマネキンが3体いました。
レースの色が職業ごとに違うようです。
NHKドラマ「虎に翼」で主人公が着ていたみたいです。
主題歌は大好きですが、ドラマはまだ観れてないんですよねー…

全然似てないけど、虎ちゃん?です。


こちらで陪審制度についての展示があったようですが、スルーしてしまいました。

メッセージギャラリー

法務史料展示室のしゃれた別名がメッセージギャラリーなのかと思ったら、
別の展示スペースだったんですね!と、マップを見て初めて気づきました。

こちらは、赤レンガ棟の建物に関する資料が展示されていました。

特にここでメッセージを受け取ることはできなかったですが、
きっと「先人達が頑張ったおかげで今幸せに暮らせてるのだ」と
思うことができればOKかなと思います。

展示を見る前に、バルコニーへ出られるドアを見つけました。
普通のマンションの3階くらいの高さ程度ですが、ちょっと貴族気分です。
ちょうどよい気候だったので(10月)、皇居を眺めながら、少しベンチで休ませてもらいました。

その他・ゆるキャラも

メッセージギャラリーを出ると、ちょっとした通路に、定期的に発行しているという
「法務史料展示室だより」や「レンガ棟の模型」が展示されていました。

この模型は受刑者が制作したらしいのですが、趣味でも仕事でもなく、
食べ物や住む場所があり、模型制作に集中することができるのが羨ましく思ってしまいました。

そして、展示室の外のスペースにゆるキャラのアピールコーナーがあります。
法教育のアピールや、裁判員制度についての紹介がされてました。



あと、トイレも借りたのですが、その間ずっと、案内してくれた警備員の方が
私を下まで送るために、待っていてくれてました!!

あらー!申し訳ない!
バルコニーでのんびりしてる場合じゃなかったですね!!

といっても、文書系はほぼスルーしたので滞在時間は20分くらいです。
あーゆう展示って、みなさんどのくらいじっくり観ます??

こちらの施設のご利用案内については、こちらから↓
開館日や時間などをご確認ください。
https://www.moj.go.jp/housei/tosho-tenji/housei06_00026.html

基本的に平日の10時~18時だそうです。

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