都内散策スポットの紹介です!
前回紹介した、「法務史料展示室・メッセージギャラリー」から
歩いて15分くらいの場所にあります「憲政記念館」というところ。
名前からして、つまらなそうだな~と思ったのですが(笑)、無料だし
「メッセージギャラリー」のついでに寄ってみることにしました。
※憲政記念館の本館は現在リニューアル建設中で、私が訪れたのは仮設になります。
新館は国立公文書館との合築施設となるそうで、完成予定は令和11年度末とのことです。
場所は国会議事堂の隣!
桜田門にいた私はお堀沿いを歩いたのですが、車通りの多い道なので
霞が関の駅の方から「霞が関坂」を歩いて、国会前庭南地区を抜け、
国会議事堂の正面を歩いた方が楽しいと思いました。

国会前庭(ぜんてい)南地区には、池があったり、季節の植物を楽しめます。
そして国会議事堂書面の通りを北へ進み、T字路のところに案内板があります。

※余裕があったら国会前庭北地区にも行ってみてください。大きなカマンベールチーズ石があります!!
直接行く場合、最寄りの駅は永田町2番出口になります。
そこからだと徒歩5分くらいです。
「憲政記念館入口」と書かれている建物の真ん中の階段から入るのですが、
中にはお土産屋さんと、ベンチと自動販売機があり、左の壁にちょっとした展示がありました。
子供向けの「三権分立」の説明とか、国会に関する情報が展示されています。
さすが無料の展示ですね。

え、これだけ…!?
と、私は拍子抜け(笑)
とりあえずお土産を見て、自動販売機を見たら、観光地なのに(?)安い!この日は少し暑かったので、冷たい飲み物を購入しました。
建物の裏は、観光バスの停留所となっていました。
覗いてみると…
観光バスの駐車場の奥にありました!「憲政記念館」!!www
ここは、「国会ギフト思い出屋」というお店でした。

※早速高市さんグッズが!総裁選後、首相就任前です。
Googleマップを見て適当に行ってみただけで、前情報がなかったので
分かる人は、ここなわけないって思うのかもしれませんが、全く期待していなかったので
「これだけか、ふーん」と思って帰ってしまうところでしたよー(笑)
入って受付へ
さて、憲政記念館(仮設)へ行くには、大型バスの駐車場を抜けなくてはならないので
端の通路をぐるっと回っていきます。交通整理の人が案内してくれますが、
私の時はバスがいなかったので駐車場をまっすぐ抜けて行くことができました。

建物は仮設だけどきちんとした作りになっています。
中に入ると、受付のところで人数を聞かれます。
とはいえ、料金がかかるわけではありません。
展示場所の案内・説明をしていただき、パンフレットとポストカードをもらえます。
ポストカードは5種類くらいの中から選べるのですが、見本の絵が小さすぎて
桜の絵だと思って私が選んだポストカードは、火事の煙でした(笑)
といっても、ポストカード送る相手はいませんけどね。

ほら、遠目で桜に見えるでしょ?w
せっかくなのでパンフレットの裏に記念スタンプを押しました。

憲政記念館のウェブサイトには、2階展示室がどーのとか書かれていますが
これは旧情報で、現在の仮設展示場は1フロアだけです。
一応上下への階段があるのですが、ロープで入れないようになっています。
常設展いろいろ
中はそれほど広くないですが、入るとまず、国会ミニチュアが気になります。
第1回帝国議会の様子など、3種類(だったかな?)が円柱の中に展示されています。


他にも体験型クイズがあったり、出席票?がたくさん並んでいたり、銅像パネルで記念撮影ができます。
議場体験コーナーでは、実際に中に入って議員になりきることができます。

上のミニチュアと比較するとちょっと違いますね。
変わったのかな?
誰もいなかったので自撮りしたけど、ブレまくってました笑
※展示内容についてはコチラにも載っています。
その他、「尾崎メモリアルホール」、「憲政の歩みコーナー」と4つの展示スペースに分かれています。
映像シアターもありますので、お時間のある方はゆっくりご覧ください。
私がいた時は、他に一人か二人しかお客さんがいなかったですが、出た時に団体とすれ違いました。
タイミングが悪いと混雑しそうですね。無料ですもんね。
開館時間は、9:30~17:00
休館日は、月末と年末年始だけだそうです!
隣は国会図書館
あと、隣に国会図書館があります。
登録をしなくても中に入れますが、登録をしないと殆どの資料が見られません。
登録には身分証明書が必要で、私はこの日持っていなかったので登録できませんでした。
登録するとオンラインで資料が見られるようになるので、ついでに登録するのをオススメします!!
こちらでパプリックどっメインの資料がゲットできますよ~✨️
こんなのとか。
こちらは江戸時代の霞が関です。山王祭の様子だそうです。
今とだいぶ違いますね。

広重『東都』東都霞ケ関山王祭諌込ノ図,増銀. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1303521 (参照 2025-10-23)

