富岡八幡宮 東京十社巡り②
パワスポ 2017.11.17
それでは、少し戻って「東参道」の方へ行ってみましょう。>
馬の像がありました。
「馬神」・・・バシン?マシン??
と読んでしまいましたが、正しくは「神馬(しんめ)」と読むそうです。
馬は神さまの乗り物として神聖視されたようです。
こちらはたぶん信者からの奉納品と思われます。
この神馬(←しんめで変換出ました!)の向かいにかわいいカフェがありました。
Cafe アン・ドゥ・トロワ(食べログはこちら)という名前のお店で、ハーブティー400円、ケーキとコーヒーのセットが600円とお手頃価格♪
さらに東へ進むと、石碑がありました。
木場の木遣り(キバのキヤリ)の碑だそうです。
よくわからないので、わざわざ碑を作る意味あるのかしら…と思って調べてみました。
木場の木遣りとは、江戸時代の材木商がとび口で材木を操る時に掛け声のように歌っていたものが伝統芸能になって、今、東京都指定無形民俗文化財に登録になっているようです。
地域の方たちに大切にされてきたんですねー。
木場の木遣りの碑の隣には、
富岡宮司寿像がありました。
富岡八幡宮の復興に貢献した方だそうです。
興味のある方は現地でぜひ詳細説明をお読みになってくださいませ。
さらに進みますと
弁天池があります。
鯉がたくさん泳いでいて可愛かったです。
池の中にあるのは「七渡神社」です。
こちらの弁天池、WEBサイトに以下のような説明があり、なんとも不思議な場所?のようです。
「八幡宮が創祀される以前から祀られる地主神。関東大震災・東京大空襲の災難もくぐりぬけ、このときに弁天池に避難した人は一命を取りとめたといいます。また、ご祭日にはお使いの白蛇が出てくるという話もよく聞かれ、神社の職員も度々目にしています。 」
私も富岡八幡宮に就職して白蛇と会ってみたくなりました!
弁天池の隣には、たくさんの末社が並んでいます。
ひとつひとつお参りしている女の子がいました。
私だったら、少し離れたところからまとめてお参りしてしまうかも
こちらは
稲荷神社。
賽銭泥棒に鍵が壊されていて痛々しかったです。
掃除のおじさんでしょうか、「ほら見てごらん、悪いやつがいるんだよ」って声をかけられました。「あれまあ」と答えました。
そして本殿の右側のスペースへ行くと、
横綱力士碑がありました。
実は、富岡八幡宮は
勧進相撲(カンジンズモウ※現在の大相撲の源流) 発祥の地だそうです。
新横綱が誕生した時は、こちらに名前が刻まれるので「
刻名式」と「
奉納土俵入り」がこちらで行われているそうです。テレビで見たことがあったけれど、富岡八幡宮で行われていたとは知りませんでした。
横綱の碑の先へ更に進んだら、駐車場の隙間にかわいいお地蔵さんを見つけました。
あまりのかわいさに、軽くお参りしました。
境内案内図にある「
御神木」が見当たらないのでそのまま外に出てみました。
(小学校の前の通りです)
外から、石の柵の中を覗いてみると… 2本ありました!
近くには行けないようです。
他の神社で見るような、太くて立派な木を想像していたのですが思ったより普通サイズでした。ではなぜ、こちらが「
御神木」と呼ばれるのかというと、こちらの銀杏の木は
戦火の中で水を放ち火を消したという伝説があるのだそうです!2本は男女の一対になっているようです。
富岡八幡宮はけっこう不思議な伝説が残っている場所なんですねぇ。
さらに、ぐるーっと回って、別の入り口からまた入りました。
何かありました。
こちらも手水舎だそうです。加茂川から採取した「
伊予の青石」という名石だそうです。
それほど青く見えない…けど水が出てるのがすごいです。
青石の手水舎を背に、別の鳥居がありました。
末社が3つ並んでいましたが、お家に2社ずつ入っているようで計6社です。
詳細は
境内案内図をご覧ください。
富岡八幡宮へ来たらぜひ隣の「
成田山 東京別院 深川不動堂」もご参拝ください。
実は私はこちらの方が好きです。
毎日5回行われている
御護摩修行は迫力があって面白いです!
内仏殿も見どころがたくさんあっておもしろいです。詳しくは別記事で・・・。
★ 富岡八幡宮まとめ
- 江戸最大の八幡様
- 江戸時代のゴミを埋め立てた場所
- 伊能忠敬像はGPSの基準点になっている
- 黄金の神輿は○億円!?
- 弁天池に白蛇が現れる
- 勧進相撲発祥の地である
- 御神木は水を放ち火を消すらしい
- 隣の深川不動堂も行くべし!
以上です!
東京十社巡り楽しんでください~♪