亀戸天神社は亀がいっぱい♪ 東京十社巡り①
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亀戸天神社は亀がいっぱい♪ 東京十社巡り①
パワスポ 2009.07.15
東京十社巡り、第一社目は学問の神様として有名な「亀戸天神社」を紹介をします♪
亀戸天神社は、比較的近所なのでよく行きます。
亀がかわいくて見ているだけで癒やされます

基本情報
  • 名称:亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ) ※創建1661年
  • 御祭神:菅原道真公
  • 住所:東京都江東区亀戸3丁目6番1号
  • アクセス:亀戸、錦糸町駅より徒歩15分、押上駅より徒歩20分、都バス亀戸天神前よりすぐ(上野公園・根津駅・亀戸駅から上26系統、東大島~西大島駅・浅草雷門等から草24系統へご乗車ください)
  • 参拝時間:参拝自由
  • 電話番号: 03-3681-0010
  • webサイト:http://kameidotenjin.or.jp

亀戸駅から歩くと先に「亀戸天神社東門」という柱がありますが、東門から入ってしまうと味気ないので、そちらはスルーして正面から入りましょう。

蔵前橋通り沿いに、ここを入りますよという「亀戸天神社」と書かれた白い柱があるのですが、ボーっと歩いて(走って)いると通り過ぎてしまいます。お祭りをやっていない時は目立ちませんのでご注意を。

ちなみに、地元だと気づかないですが「亀戸」実は難読漢字ですよね。
かめいど」と読みます。





鳥居です! 亀戸天神社の敷地はそれほど広くなく、鳥居から突き当りの本殿まで100mほどでしょうか。

境内全体図はこんな感じです。

※東門から入ると本殿横、御嶽神社の辺りから入ってしまいます。


まず、鳥居を入ると心字池があり、まず太鼓橋が現れます 。亀戸天神社には橋が三つあるのですが、一つ目が男橋、二つ目が平橋、三つ目が女橋です。

池と橋を人の一生に見立て「三世一念の理(ことわり)」に基づき、男橋が過去、真ん中の平らな橋が現在、本殿前の女橋が未来を現すのだそうです。
橋を渡るごとに心が清められ、神前へ進みます。…とのことです。

心字池と太鼓橋はその形により、神さまに近づく道真公の波乱の生涯と重ね合わせて造られたように感じられます。」←亀戸天神社のHPより。 たぶん違うと思うけど…と思ってしまった
それにしても波乱の人生だったのですね~、菅原道真さんは。

※三世は、過去・現在・未来、一念は一瞬であるという意味。(仏教思想)


亀戸天神社の太鼓橋は、歌川広重も描かれています。(1856年頃) ↓現在と比較 こうして並べてみると、同じ場所とは思えないですね(笑)
今は階段になっていますが、昔は急な坂の橋だったのでしょうね。
※葛飾北斎の『諸国各橋奇覧』にも描かれています。


橋の上から神社全体を見渡せます。
正面に本殿が見えます。 敷地のほとんどが池です!(心字池と言うようです。心という字を型どった池?)

池の上に藤棚が。とても個性的な作りです。
鷺(サギ)にとっても心地の良い空間なのでしょう。 亀が本当にたくさんいて、見ていて飽きません。
他の子を押しのけて泳ぐ子や乗っかってしまう子とか、かわいくて面白い! 11月に訪問した時は、亀たちは冬眠しているのかジーっと、置物のように動きませんでした(笑)

実は、この亀たちは奉納品(?)だそうで、受験に合格した人がお礼に放流したそうです。
飼えなくなった亀を捨てる人がいますが、そういうものではなく、お礼のために購入したもので、安価(1匹500円ほど)で入手しやすいミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)がほとんどだそうです。

実はこのミドリガメが増えすぎて、日本の固有種である「ニホンイシガメ」の餌や生息場所が奪われてしまっているそうです。ニホンイシガメは環境省の「準絶滅危惧」に指定され、ミドリガメの輸入は今後禁止されるそうです。

そんな社会問題の縮図が、ここ亀戸天神社で見ることができます。

餌はどうしているのでしょうか? 増えすぎて大丈夫かしら、と心配になります。
神社にとっては何のプラスにもならない奉納品ですね





平橋を渡りさらに進むと、女橋の手前に「弁天社」があります。 こちらもともとは、1665年に造られた太宰府天満宮心字池畔の志賀社の分祀だったのですが、 その後、亀戸天神の心字池を上野不忍池に見立て、この社を「弁天堂」と呼んでから「弁天社」になってしまったそうです。おいおい適当だな(笑)

ちなみに、「志賀社」のご祭神は、綿津見三柱神(わたつみみはしらのかみ)で 海上安全の海の神様です。
弁天様は芸術の神さまなので全然違いますぜ~



さあ、本殿に向かいましょう!
女橋の頂上からの景色です。 ほのぼのとして、ゆっくりと空気が流れている気がします。

手水舎のはこんな感じ。意外とこじんまり。 手水舎の前に、カメラ置き場がありました!
本殿とスカイツリーを入れた写真を自撮りできるようになっています。
普段、カメラ置き場用意してくれたらいいのに~と思っていたのでとても嬉しいです☆ GOOD~♪ ちゃんとスマホも置けるようになっていましたよー! 亀戸天神社らしく、の口からお水が出ていました。

いました、菅原道真像。 亀戸天神社の御祭神で、学問の神様です。
合格祈願で受験生が集まるそうです。





道真公の像の隣には「鷽(うそ)の碑」があります。 「鷽」というのは、鳥の名前で亀戸天神社では「幸運の鳥」となのだそうです。
これは、一年の悪いことを嘘に変えてしまおうという語呂合わせで
正月に行っている「鷽替え神事」に由来しています。 毎年「鷽替え神事」の日に去年買った鷽鳥を納めて、買い換えるようです。
キーホルダーや木彫りの置物などいろいろなお守りとして販売されています。


御本殿前に来ました。 天満宮の神紋は「梅」の紋です。右側には梅の木も写っています。
ちなみに、自撮り写真はスカイツリーが入っていなかったのでボツになりました(笑)
(見本の写真だとカメラスタンドの位置がぜんぜん違う…)


さてさて、周辺も散策してみましょう~☆☆



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