前回に引き続き、真弓定夫先生監修のマンガ 『 子どもは病気を食べている2』を紹介します。

A5サイズ 48ページ 500円(税抜き)
子どもは病気を食べている 第2話 薄いガス室
健康を守るための食の3要素「身土不二」「旬の物」「生きた物」を食べる。
避けなければならない食の2大公害「農薬」「食品添加物」を題材に
食の根源について見直すことを訴える。
↓こんな子供がいたらおもしろいなぁ~
お父さんの顔!!(笑)

物語はこんな場面から始まります。
そして下記のような話へと流れていきます。
◆環境ホルモンとは、空や土や水を汚している毒
⇒それが魚に入って奇形の魚が生まれたり、
それを食べた動物も奇形が生まれたりする。
◆輸入物のオレンジ・バナナなんかは、運搬途中で虫がついたり
腐ったりしないように、ものすごい量の農薬(イマザリルなどの防腐剤)がふりかけてある。
しかもその量は日本では禁止されている量だったりする。
薬は皮の奥まで染み込んでいる。
ちなみに、私の調べでは、台湾産のバナナは防腐剤にミョウバンを使っているのでまだ安心なのだそうです。また、バナナの上下に特に染み込むらしいので上下はカットした方がいいようです。


◆食べ物だけでなく、殺虫剤や蚊取り線香、防虫剤なども毒です。
→あまり知られていませんが、お香や線香に含まれる発がん物質(ベンゼン)濃度を調べた厚生労働省の資料があります。
線香、お香及び蚊取り線香の 煙中ベンゼン濃度 – 厚生労働省(pdf)
いずれも基準値を超えているので、使用は短時間に抑え、使用後は換気を
と書かれてています。
お香で香りを楽しみながら煙を肺に入れるのはとんでもない!
蚊取り線香を少し焚いて換気したらすぐに蚊が入ってくるから意味がない…
お線香はつけて手を合わせたらすぐに消して部屋の換気をしましょう。
病院も細菌がうようよいるそうです。
⇒私たちの生活環境は「薄いガス室」の状態
◆アレルギーとは・・・免疫が異常な反応をすること
⇒「免疫」は有害物質に対して攻撃をする。(くしゃみ、発熱、下痢など)
体に害のない花粉や大豆などに抗体を作ってしまう。
◆アレルギーは体の一番弱いところや一番使う所にでやすい。
⇒人間が一番使うのは「頭」 ⇒脳にアレルギーが出る
◆アレルギーは昭和30年代に入ってから激増
<昭和33年の出来事>
1月 学校給食に牛乳を導入
2月 無果汁の粉ジュース発売
7月 インスタントラーメン発売
12月 日本初のドレッシング発売

マンガを読んだ方が伝わると思いますが、
子供に毒を与えてはかわいそうですから
ぜひ、食生活を考え直して下さい。
子供が風邪をひきやすいとか、心当たりありませんか・・・?
お金と命どっちが大事ですか?
※Ameblo過去記事をリメイクしました。日付は当時のものです。