『食品添加物の光と影』真弓先生監修漫画 その⑦
home健康情報 > 『食品添加物の光と影』真弓先生監修漫画 その⑦
『食品添加物の光と影』真弓先生監修漫画 その⑦
健康情報 2010.9.18
今回は子ども法廷シリーズの
『食品添加物の光と影』を紹介します。

真弓先生監修シリーズはこちら


『食品添加物の光と影』
「安い、手軽、手間かからず、見栄え良し、美味しい」の裏の主役・
食品添加物の驚くべき毒性の数々を暴く。




いまの子どもの食事は
生鮮食品8%、外食30%、加工食品62%
だそうです。

この数字、私が料理が好きじゃないので、とても理解できます。

62%の加工食品を食べている日本人は、年間で1500種類のクスリを口にしているそうです。

寿命が延びてる日本ですが、真弓先生が医者になった50年前にくらべて
医療費は138倍にもなっているそうです!

子ども法廷シリーズは、子どもが大人を訴えるというお話です。

今回は、お金儲けのために添加物の入った食品を売らないでくださいという訴えです。

たとえば、私はもう何年もいただいていないハンバーガーというやつ。

どうして食べたくなるのでしょう?
どうしておいしそうなのでしょう…?

そして、どうしてあんなに安いのでしょう?!

もう食品とは言えないですね・・・
食品とは言えない、偽物にはこんなものもあります。
科学技術ってすごいな~と思います。
こんなに技術を駆使しても、これが本物より安いというのもまたすごい!




日本人は1年間に、7kg1500種類の食品添加物を消費しているそうですが、
規定内の量の添加物、1つひとつでは害が少なくても
この大量の摂取と、複数の添加物を組み合わせた場合の毒性ははっきりしていません。
組み合わせは無限なので、検査しきれないでしょう。

パンひとつでは安全でも、たくさん食べた時はどうなんでしょう?
別の添加物の入った食品を一緒に食べた時は?

みなさんはこんな誘惑に負けていませんか?

1、安い
2、手軽
3、手間がかからない
4、見栄えが良い
5、美味しい

私たちがこういったものを買うから、メーカーはニーズに合わせて製造します。
買うということは、選挙と同じ、その商品に1票を入れているということなのです。


また、添加物によって失われるのは健康だけではありません。

1、食の伝統技術

漬物、味噌、醤油、練り物、酢などは、熟練した技術の継承がかかせませんが、
添加物の使用に置き換わり貴重な伝統技術が失われています

2、家庭の味

かつての「おふくろの味」は「袋の味」になっています。
みなさんが使っている調味料には、添加物がたくさん含まれていて、
だれが作っても同じ味になります。
また、下手をすると入れすぎてしまう可能性もあります。

子どもたちが母の味と思っていたのは添加物の味なのです!

3、子どもたちの味覚

塩、甘味料、酸味料、香料、アミノ酸(味の素)が味覚をダメにしています
「美味しい」が単一化してしまうのです。
素材の味を楽しめなくなるのです!!!

4、健康

そして、濃い味付けのものしか美味しく感じられなくなることによって
生活習慣病になるリスクが高くなります。
怖いことに、添加物を取っていた本人より、子どもや孫によりリスクがあるということです。




ところが、食品添加物を避けようと思っても 加工食品の添加物表示には罠があります!!
表示を省略できる逃げ道があったんですねー!!!
加工食品を買うならば、食品添加物の表示に関して
どれが危険なのか勉強する必要があるかもしれませんね。
最後に被告の大人たちが作っている、売っている食品を
彼らの子どもに食べさせようとしたところ・・・
という反応でした(笑)
これは大げさですが、自分たちが食べる野菜は無農薬で作っているという農家さんはたくさんいるそうです。

「食品添加物の光と影」という題名だったので
光の部分を紹介しましょう。

食品添加物を使えば、非常食を長期間保存できるというメリットがあります。
地震や洪水などの非常時にはやむを得ないですね。

すべての添加物を避けるのは難しいと思いますので、以下のリンク先を参考に
まずは危険度の高いものから避けるようにしてみましょう。

◆食品添加物の危険性.com
※すごい情報量です。おもしろいです!

◆食品添加物に注意しましょう
※おもな食品添加物が一覧になって危険度レベルが書かれています

◆買ってはいけないものリスト
※具体的な商品名が書かれています。ドキッとさせられるのでは?






※Ameblo過去記事をリメイクしました。日付は当時のものです。

  • LINE
  • はてブ
  • Feedly
  • Pocket

ページトップへ

もちまいです。
アラフォー独身女です。
健康情報やエコ生活の知恵、ベジ情報
なんかをシェアしていきます。
よろしければ
自己紹介ページをご覧ください。