『牛乳はモー毒?』真弓先生監修マンガ その④
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『牛乳はモー毒?』真弓先生監修マンガ その④
健康情報 2010.9.10

またまた、真弓定夫先生監修のマンガです。今回は
カン・ジン・カナメの健康教室 シリーズの『牛乳はモー毒?』を紹介します。
真弓先生監修シリーズはこちら

『牛乳はモー毒?』
牛乳は人間の身体にとって良いのか?この疑問を解決するために、
ふしぎ医院を訪れる日野本親子たち。
官兵衛先生の話を聞き、牛乳が決して身体に良いとは言えない事実を知って驚く。
そして、牛乳を飲まないとすれば、どうすれば良いのか?
かわりに何を摂れば良いのか…。


※許可を得て公開しています。他のページを見たい方は、漫画の購入お願いします♪


学校ではこのような教育方針です。


次は昭和10年頃、戦前の日本の様子です。

昭和22年から、アメリカの政策で
保健所での栄養指導が認められ、給食に牛乳が導入されるようになった。

そのころから骨粗鬆症が増えたそうです。

なぜなら・・・↓


ラクターゼは赤ちゃんにはあるけど、
大人になるとなくなって、お乳を飲めなくなる。


寒帯の地方の人種は、大人になってもラクターゼが存在する

しかし、世界で一番牛乳を飲んでいるノルウェーでは
骨粗鬆症が日本の5倍!!

牛乳を飲むと骨が強くなるどころか、弱くなっているのだそうです!!



草食動物のゾウやキリンはなぜ大きい!?
それは、植物にこそ栄養がたくさんある証拠だそうです。




さらに、牛乳を飲むと、骨粗鬆症だけでなく
生活習慣病になる確率が上がるということが描かれています。

それには「アテローム硬化」という現象が絡んでいるそうです。


◆牛乳メーカーは、生活習慣病の原因の一つに牛乳があると分かっている。
だから、低脂肪乳や脱脂乳を生産せざるを得なくなったとの記述も。

◆乳とは白い血液なのです。
乳房へ行った血液が乳になります。

牛乳を牛の赤ちゃんに静脈注射しても死にませんが、
人間のお乳を牛の赤ちゃんに注射すると死んでしまいます。

これは、牛には牛の、人には人のお乳でないとダメだということです。



◆キレる子どもが多いのも牛乳のせいだそうです。
実際に、暴力を起こした生徒に牛乳をやめさせたら、暴力の回数が減ったそうです。

白内障の原因も乳製品にある



<終戦直後のアメリカ>

ひどい・・・

これは、牛乳だけでなく、食肉やオレンジ、パン(小麦)もそうです。


そして粉ミルクの中身は、というと・・・↓
※子どもは病気を食べている②より

事実、病院出産では医師や栄養士が指導するのではなく、
乳業会社から派遣された専従栄養士が牛乳を勧めていたのだそうです。


また、人間が牛乳を飲むことは、牛たちにとっても不幸なことなんです。
この配合飼料に混ぜられていたのがBSEの原因となった肉骨分です。


「牛乳はカルシウムが多く、健康によい」という迷信は、
最近では牛乳神話と言われて、だいぶ情報が広まってきましたね。

マンガには記載されていなかった害について、他にも見つけました。


●牛乳の蛋白は胃腸に非常に負担をかけるうえに、消化管でスムーズに処理されず、
いろいろな毒素を出し、血液を汚していく
特に、牛乳の蛋白質カゼインは、粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には
腸壁を素通りして、血液の中に入っていく。→異質の蛋白質を摂り入れたためアレルギー反応が起こる

●牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、
それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、
リン酸カルシウムとなって体外に排泄される

→牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少していく。
→アメリカで骨粗鬆症が多いのは牛乳の摂り過ぎからだと考えられる


また牛乳の飲み過ぎによりカルシウムが奪われ虫歯になり易くなる


●牛の体温は約42℃あるので、人間の体温では固まってしまう。
●牛乳を飲むと下痢をすることがあるが、その原因となる成分、乳糖が含まれている。 ●乳がん、前立腺がんの原因にも





私個人の考えでは、どの食べ物も、極端に食べ過ぎたりしなければ体に影響しないと思っています。

では、牛乳は飲むか、といいますと、飲みません

美味しいと思わないし、陰性なので体を冷やします、持って帰るのが重い、お茶より高い・・・
牛乳も「百害あって一利なし」じゃないでしょうかね??


学校や家庭で、苦手なのにむりやり牛乳を飲まされたりしていますよね。

でも、そんなに無理に飲む(飲ませる)必要はないんじゃないかな、と思いました。
好きな人が嗜好品として飲むという感じで良いと思います。(コーラとかと同じ感覚)



専門的な質問が多かったので、いくつか資料を紹介します。

乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか
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葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
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桜沢如一先生の本もオススメですが、いろいろありますので適当に良さそうだと思ったものを御覧くださいませ。

◆学校給食に牛乳が出され続ける謎の理由を解明する
http://macrobiotic-daisuki.jp/aboutmilk04-2973.html

◆『現代牛乳の魔力』
http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/milkmagic.html

◆『牛乳、ホルモン、健康に関するワークショップ』
http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/workshop.html

◆牛乳神話完全崩壊
http://inedia.jp/milk.html

 


私は、真弓先生の書籍を紹介しているだけで専門家ではありません。
ご理解の程よろしくお願いします。

一応、ゆるヴィーガン生活していますが、ショートニングよりはバターの方がマシかもしれません。体のこと、アニマルライツのことを踏まえて個人判断でお願いします。


※Ameblo過去記事をリメイクしました。日付は当時のものです。

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