実は合成洗剤の「安全神話」というのはなく、メーカーも危険性を認めています。
なのに、どうして人々は合成洗剤に対してこんなにも信頼し、無防備なのか、
それは宣伝・広告・パッケージのイメージ戦略に原因あるのかもしれません。
誇大広告に対しての規制もありますが、まだまだ誤認が多い世の中です。
(誇大表示の禁止-消費者庁- pdf)
それでは、食器洗い合成洗剤の裏に書かれている注意書きを見てみましょう。
こちらは某有名食器洗い洗剤の裏です。

みなさん、ちゃんと読んで守っていますか!?
1000倍以上に薄めて使うのが基本です!
あと、みなさん普通に原液をスポンジにつけていると思いますが
原液を使う時は必ず手袋をすること、と書かれています!
あとこれが一番やばい!
5秒以上流水で流さなくていけないんですね!!
私は、泡が見えなくなればいいやと思ってササっと流していましたよ。。。
バーコードの上にある四角枠の「JSDA」というのは「日本石鹸洗剤工業会」のことで、
「GHS 」というのは、危険性や有害性を分類する基準です。
この表示は世界共通ルールなのだそうです。
そんなことみんな知らないですよね。。。
上記の表示はだいたい各社共通して書かれていましたが、
他にも、「油汚れは紙で拭きとってから」というのと
「使用後はクリームで肌のお手入れを」という注意書きもありました。
油汚れは紙で拭き取ってというのは、注意書きの通りに1000倍に薄めて使ったら
CMのようには油汚れが落ちないということなのでは??と思いました。
(テレビCMでは正しい使い方をしていますかね?)
正しい使い方をしたら、使い勝手は石鹸やエコ洗剤と変わらないですよ。
すすぎやゴム手袋などを考えるとむしろ面倒ですよね。
とにかく、メーカーはきっちり注意書きを書いていますから、
これらを守らないで、体に害が出ても自己責任ということです!!
※そういえば、私は洗剤を使うと、泡が邪魔をして、手触りと目で汚れが落ちたか確認できないので
洗いづらいと思っていました。何度も洗いなおしたりします。
テレビのCMでも言ってるように、「油汚れに」 有効なだけかもしれませんね。。。

掃除用の洗剤はもっと怖いですよ。
「手袋、マスク、メガネをするように」と書かれています。
そして、洗剤が残らないように十分水拭きするようにと。
食器だと流水で5秒と具体的に書かれていましたが、家具類の水拭き基準はどうなんでしょう??
雑巾から泡が出なくなるまで?めんどくさ~。。。。
大抵の人は、汚れが落ちたらそのまま終了でしょう。
もし子供がそこを触った手を口に入れたら・・・と思うと怖いです
子供じゃなくても、経皮吸収して体内に蓄積するという話をよく聞きます。
何年後に症状が出るか分からないので、
無理のない範囲で気をつけた方がいいかもしれませんね。
私は基本的に水だけか重曹しか使わないので
買い物に行く手間がなく、容器のゴミも出ず、すすぎも楽で、ゴム手袋も不要で、分量も適当で、経済的で、とにかく楽ですよ~♪
こちらの動画は古くておどろおどろしいのですが、お勉強になります。
↓↓↓
恐怖の実態 合成界面活性剤 人体への悪影響!
こちらもちょっと古い映像ですが合成洗剤の動物実験です。
↓↓↓
合成洗剤が引き起こす人体への悪影響 マウスの実験 (閲覧注意)
マウス君かわいそうですね。。。
どうしてこんな実験が必要なのでしょうか?
それは、私たちが安くて便利なものを求めるからです。
私たちが、広告のイメージを優先して商品を購入するからです。
そして私たちが、新しいものが好きだからです。
だからメーカーは原料費を極力少なくしなくてはいけません。
だからメーカーは広告に膨大なお金をかけます。
だからメーカーはどんどん新商品を開発しなくてはなりません。
そのために危険かもしれないけど安価な原料を使って動物実験をしなくてはならなくなる
という世の中の流れになっているのです。。。(泣)
安全な無添加石鹸なら、動物実験は必要ないんですよ。
日本人が主に使っているのは、ライオン、P&G、ユニチャームでしょうか。
どちらも動物実験を行っているようです。(花王は行っていません)
また動画の中の合成界面活性剤が胎児に影響するというのは、女性としてとても怖いと思いました。
あの光るまんじゅうも怖いですねー!!
それでは次は洗濯用洗剤について書きます。